燃え盛るという意味の「炎上」という言葉、「ブログが炎上」などということを聞くようになりました。 インターネットの世界で、炎上というと、”ブログやSNSの記事に批判的なコメントが殺到する状況”ですが、この炎上事件は、私たちに、インターネットに情報発信する場合にどんな点に注意しないといけないのか教えてくれます。 ブログやSNSで文章を書いていると、ニュース・新聞等の記事に関して、自分の素直な感想など、何を書いてもよさそうな気分になるときがあります。 ・・・・しかし、、自分のブログを誰がみているか分からない。 ・・・・自分とは全く逆の考えを持っている人がみていたら、批判的なコメントを浴びる。 ・・・・もしかしたら、仕事のことを書いたの自分のブログを、会社の人が見ているかも。 忘れがちなのが、インターネットの世界は、様々な年齢・価値観・団体の人がいるということです。日常生活で会う人たちからとは違う人たちで溢れているのがインターネットです。そのため、日常生活では、なんともないと思った発言が、インターネットでは大きな反響を呼ぶことがあります。 ブログ・SNSは個人情報発信の手段として、何でも思ったことを書いても、良いように言われる場合がありますが、決してそうではありません。様々な人がブログ・SNSを見ていることを常に意識して、記事を発信することが大事です。 以下のホームページは、ブログ炎上に関して非常によく整理され、参考になる情報が満載で、関心のあるかた、困っている人には非常に有益です。下記は第1回のホームページですが、第10回まであります。 「なぜあのサイトが燃えたのか? 実例で学ぶ! ブログ炎上」 −第1回 「炎上とは何か」(アスキービジネス) http://ascii-business.com/zeisei/blog-enjo/enjo-01.html ■■ ■ ブログが炎上しないための心構え ■■ 下記の参考情報より、ブログ炎上に関して注意すべき点を纏めると以下の内容になります。 参考情報: 「なぜあのサイトが燃えたのか? 実例で学ぶ! ブログ炎上」 −第1回〜第10回「炎上とは何か」(アスキービジネス) http://ascii-business.com/zeisei/blog-enjo/enjo-01.html なぜ起こる? 「炎上」の力学 (2/2)(ITmedia アンカーデスク) http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0609/04/news012_2.html (1) 燃えやすい話題(発火点の低い話題)は避ける 多くの人が不満を抱いている話題、タブー視されている話題に専門家以外の人が触れると、批判にさらされる傾向にあります。こうした炎上しやすい話題はなるべく避け、「火の用心」に心がけましょう。 皇室や宗教、政治問題といった話題は、燃えやすく発火点が低いので、慎重な取り扱いが必要です。 (2) ブログやSNSの向こう側にたくさんの知らない人達が居ることを忘れない ブログやSNSは、その向こう側にたくさんの知らない人達が居ることを忘れてはいけません。悪口を書けば、書かれた人も見ている可能性が高いと考えたほうがよいです。 (3) 仕事関係の発言は慎重にする 店員がブログや日記で客の悪口を書き込んだことがきっかけで、その店員を雇用する会社に抗議が殺到するケースもあります。 (4) やらせをしない やらせのブログは、ほとんど見透かされ、炎上につながるので、もし、やらせでも行いたい場合は、そのことを明確に宣言した上で記事を作成しましょう。 (5) 誤りがあったらすぐに謝罪 炎上しても早い段階で謝罪すれば、炎上はひどくなりません。 (6) 都合が悪いことを削除しない 都合の悪いコメントを削除しても、Googleのキャッシュなどからその記載を「発掘」され、炎上につながることがあります。誤りがあった時には削除せずに率直に謝罪し、反対意見や批判的な意見は貴重な意見としてそのままにしておきましょう。 ■■ ■ ブログ炎上の例 ■■ 以下に、「なぜあのサイトが燃えたのか? 実例で学ぶ! ブログ炎上」の中から、炎上の例を簡単に紹介します。詳しくは、ホームページを参照下さい。 ■ やらせ系ブログの炎上 参考情報:なぜあのサイトが燃えたのか? 実例で学ぶ! ブログ炎上 第2回 http://ascii-business.com/zeisei/blog-enjo/enjo-02.html ・やらせブログ(身分を偽って企業のPRを行なうブログ) 2005年11月に、ソニーが新しいウォークマンの発売に合わせて、製品を使用している4人の消費者のブログを紹介。しかし、写真が不自然であることから、やらせブログではないかとの疑いを持たれ、ブログのコメントに意見の書き込みが増大、オープン3日で閉鎖。ブログの閲覧者は「やらせ」のような嘘を嫌うことで発生する炎上の例。 ・女子大生のブログ炎上 2006年11月3日放送のNHK「ニュースウォッチ9」で、女子大生である坊農さやかさんが、企業の口コミマーケティングのためにお金や試供品を貰ってブログを書いていることが紹介。これがブログを読んでいた人たちの反感を買い、ブログのコメントに批判的な意見が集中する炎上が発生。特定のブログのファンになった人は、「やらせ」などの嘘を強く嫌うところがあります。 ■ 不謹慎な発言で炎上 参考情報:なぜあのサイトが燃えたのか? 実例で学ぶ! ブログ炎上 第3回 http://ascii-business.com/zeisei/blog-enjo/enjo-03.html ・飲酒運転などを自慢気に日記に書き込み炎上 SNS内の日記に、大阪のある未成年の大学生が飲酒運転を行なったことを書き込みました。その結果、その学生が所属する大学のコミュニティなどで「不謹慎だ」「指導が不十分」といった批判が殺到し、炎上が発生しています。 ・執筆や講演などを行なっている言葉のプロでも炎上 評論家の池内ひろ美さんが、出会ったトヨタ自動車の期間工とのやりとりを書いたブログの中で、「彼らはトヨタを漢字で書くことができるのだろうか」「彼らに年間300万円払っているトヨタは偉い」などといった記載が「期間工を馬鹿にしている」と反感を買いました。 ■ 燃えやすい話題に触れ炎上 参考情報:なぜあのサイトが燃えたのか? 実例で学ぶ! ブログ炎上 第7回 http://ascii-business.com/zeisei/blog-enjo/enjo-07.html ・ボクシングの試合でモーグル上村愛子選手のブログが炎上 ボクシングのWBAライトフライ級タイトルマッチで亀田興毅選手がベネズエラの選手を破りチャンピオンになった試合。上村選手は自身のブログで「本当に感動しました」などとの感想を書き込み、「なんであんな試合に感動したの?」「アスリートだからわかると思ったが失望した」などと批判が殺到しました。 亀田選手の試合は、炎上しやすい話題、つまり発火点が低い話題だったのです。 ・悠仁さまご誕生で乙武氏に批判集中 「五体不満足」の著書として知られる乙武洋匡氏のオフィシャルブログ「OtoZone」は、2006年9月6日の秋篠宮夫妻の長男悠仁さまご誕生に対するコメントが引き金となって炎上しました。皇室や宗教、政治問題といった話題は発火点が低いので、「火気厳禁」の慎重な取り扱いが必要です。ブロガーが世論を二分するような発火点の低い話題に触れるときは細心の注意を払うべきです。 ■■ ■ ブログを書く秘訣 ■■ ブログを書き始めてから、はや3年が過ぎました。様々なブログサービスを使ってきましたが、なかなか、うまくかけないものです。 なお、ブログに関して、いくつかの本を読んできましたが、最近読んだ下記の 本は、非常に参考になるものでした。 内容は多少硬いですが、ブログの本質を教えてくれる本です。何度読んでも教えられる点があります。もし、ブログがなかなかうまく書けないと悩んでいる方は、ぜひ読んで見てください。 『「書ける人」になるブログ文章教室』(山川健一著 ソフトバンク新書) この本の中から、ブログを書く人に特に参考になる内容を抜粋して紹介します。 (1) ブログを始める時に大事なのは、何よりブログの「タイトル」。 映画でも小説でも音楽でも、まず興味を引くタイトルが必要だが、ブログも同じ。可能な文字数の中でできるだけキャッチーなタイトルにする。 (2) 自分が「得意なジャンル」が何かを考えること。 たくさんの人に読んでもらうためには、自分のウリが何かをよく考える。 (3) ブログには「今」を書くこと。 ブログは時間軸が大事。ブログは、時間軸に沿って書かれるものであり、読者も同じ時間の流れに沿って生きている。 (4) 「本音」で書くこと。 ブログをはじめとするインターネット上の文章がこれだけ読まれるのは、そこで語られていることが本音で貫かれているから。 (5) 自分自身の日本語を鍛えつづけること。 音声も動画もブログに取り込めるようになったが、やはり、ブログの基本はテキストデータ、すなわち言葉。言葉というのは人間の活動の中心にあるもので、ブログにおいてもそれは変わらない。
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